株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-09-22 11:30:00

後場の注目株

テクニカル妙味が増す銘柄

ロゴスホールディングス(205A)
注文住宅・建売住宅の企画販売が主力。
2025年5月期は売上高362億6900万円(前期比14.4%増)と増収を確保したが、M&A関連費用や出店拡大に伴う人件費・広告宣伝費の増加により、営業利益4億8700万円(同65.0%減)と大幅減益。減益の主因は新潟県の坂井建設買収によるM&A関連コストと、埼玉・福島への3店舗新規出店による販管費増加。2026年5月期は業績V字回復を見込み、売上高468億1500万円(前期比29.1%増)、営業利益15億円(同208.0%増)を計画。主力の住宅事業で引渡棟数1481棟を予定し、坂井建設の通年寄与効果と東海エリアを重点とした出店拡大が成長を牽引する見通し。株価は200日線突破でテクニカル妙味が増している。

THE WHY HOW DO COMPANY(3823)
ソリューション・エンタテインメント・教育関連事業を展開する複合企業。
2025年8月期第3Q累計では、株式会社ドリームプラネット等の新規連結により売上高12億7400万円(前年同期比136.9%増)と大幅増収。営業損失は3000万円の赤字ながら前年同期の2億2400万円の赤字から大幅改善。ただし経常損失は7億5700万円の赤字(前年同期2億2500万円の赤字)に拡大し、貸倒引当金7億2100万円を計上。通期見通しは売上高17億7200万円(前期比137.2%増)、営業利益1億2900万円、経常利益5100万円を維持。エンタテインメント事業では小室哲哉氏関連の活動や著作権管理収益が好調で、カプセルトイ事業の寄与もあり売上・利益が大幅増加。産業廃棄物処理事業からの完全撤退により事業の選択と集中を進めている。チャートは8月と9月のダブルボトムを形成し、反発基調となっている。

GMOペパボ(3633)
レンタルサーバー・ドメイン取得代行サービス等を展開。
9月16日に通期業績予想を大幅上方修正し、経常利益を従来予想8億6000万円から11億9000万円(前期比27.3%増)に38.7%引き上げ、5期ぶりの過去最高益更新を見込む。上方修正の主因は子会社譲渡による収益性改善と主力事業の想定以上の好調さ。当期純利益予想も5億3600万円から7億6200万円(前期比28.9%増)に大幅上方修正し、期末配当も従来予想38円から67円に29円増額する増配を発表。レンタルサーバーやECサイト構築サービス「カラーミーショップ」などのストック型ビジネスが安定した収益基盤を形成し、デジタル化需要の高まりを背景に競争優位性を発揮している。急騰後に押し目を形成したのち、リバウンド基調。

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