材料性豊かな3銘柄
近畿圏地盤の不動産開発・販売・賃貸事業を手掛ける不動産会社。
直近1Q決算は、売上高21億5800万円(前期比22.3%減)、営業損失7900万円と赤字転落。戸建分譲事業の計画下回りが響いたが、店舗開発工事の前倒し完成により一部売上を補填した。不動産開発・賃貸事業は好調で売上高7億9600万円(同2.4%増)を計上。注目材料として9月12日に茨城県央エリアで約5万坪の産業用地開発を発表、総投資額49億円の大型プロジェクトを計画している。これは同社の事業エリア拡大戦略の一環で、今期業績への寄与が期待される。配当利回りは4%の高水準を維持。株価は昨年4月ぶりの200日線突破し、トレンド転換に期待したい局面。
ネポン(7985)
農業用暖房機器を主力とする熱機器事業を展開。暖房機・温風機・燃焼機器など農業インフラに欠かせない製品を提供。
主力の熱機器事業は資材・燃料価格高止まりによる農産物生産者の設備投資意欲減退。また、衛生機器事業も公衆トイレ需要減退。業績面では厳しい状況が続くが、第1四半期は農用機器の不需要期に当たり例年赤字計上となる季節要因もある。9月2日に福岡証券取引所本則市場への重複上場を果たし、地場での認知度向上と資金調達の多様化を図った。通期では下期の需要回復を見込んでいる。農業関連テーマ株として小泉進次郎氏に関連付けられることもあり、本日前場は大幅高。日足ゴールデンクロスで短期目線で監視。
ディジタルメディアプロフェッショナル(3652)
AI・GPU技術を核とした半導体IPコア開発・製品事業を展開。
直近1Q決算は大幅減収減益。アミューズメント向け画像処理半導体「RS1」の出荷が一時的に弱含んだことが主因だが、下期には遊技機メーカーの有力機種投入により回復見込み。戦略的投資として次世代エッジAI半導体「Di1」の開発費1億3400万円を計上。注目材料として9月8日にLLMとビジョンAIを融合した行動認識AIプラットフォーム「Vision-LLM Insight」の本格提供開始を発表した。従来困難だった映像内行動の文脈理解を実現し、潜在リスクの予兆検出が可能になる革新的技術で、セーフティ・ロボティクス分野での事業拡大が期待される。本日前場も独自開発の次世代エッジAIカメラを搭載した開発キットの受注開始を発表し、ストップ高まで上昇。個別材料株として注目。
無料新着記事
-
ゴールデンクロス達成間近銘柄
本日の厳選株
(2025/09/30 07:00)
-
また急騰!株ドクターのLink-U(4446)が2連続S高!
あすなろレポート〈夜版〉
(2025/09/29 17:00)
-
【史上最大】16,000,000銘柄
女株将軍アスナの「我に続け」
(2025/09/29 17:00)
-
投資の日に選ばれし者
億男W直伝 勝利トレード攻略法
(2025/09/29 15:00)
-
相場の神が買う銘柄
株ドクターマサトの投資家診療所
(2025/09/29 13:15)