株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-10-02 11:20:00

後場の注目株

この強烈テーマ株を追う3銘柄

データホライゾン(3628)
医療・ヘルスケア領域のデータ利活用サービス・ソリューション提供企業。
直近1Q決算は売上高9億9100万円、営業損失1億5200万円となったが、データ利活用サービスが80%増と好調に推移。9月30日に連結子会社DeSCヘルスケアの債務免除益2億4200万円を特別利益として計上し、26年3月期純利益予想を3億8700万円から6億2900万円へ62.5%上方修正した。この好材料を受けて昨日は前日比+19.7%のストップ高まで急伸し、大商いを伴う強い買いが入った。医療DX関連テーマとしての注目度も高く、特別利益を除いても本業回復基調にあることから、株価水準訂正の動きが継続する可能性がある。

SM ENTERTAINMENT JAPAN(4772)
韓国SMエンターテインメントの日本子会社でK-POPアーティストマネジメント事業が主力。
直近中間決算は売上高48億6700万円(前期比6.3%減)、営業利益1億3800万円(同56.4%減)と減収減益であったが、親会社株主に帰属する中間純利益は3億6500万円(同28.4%増)と増益を確保。韓流コンテンツ需要の変化に対応しつつ、経営効率化が奏功している。所属アーティストではNCT、aespa、RIIZEの日本活動が盛んで、年末は音楽祭や授賞式などのイベントが目白押しとなるため、今後は業績拡大期待がある。年初来レンジの下限付近にあるが、52週高値145円からの調整により割安感が台頭。足元では出来高増加とともに下値固めの兆候が見える。

ビジョナル(4194)
転職サービス「ビズリーチ」を展開する人材サービス業界の主力銘柄。
25年7月期は売上高801億6100万円(前期比21.2%増)、営業利益214億4200万円(同20.2%増)と好調な2ケタ成長を達成。BizReach事業の累計導入企業数は36,300社以上、スカウト可能会員数は293万人以上と順調に拡大している。26年7月期も売上高992億円(23.7%増)、経常利益235億円(3.6%増)と6期連続最高益更新を見込む。PER27倍、PBR6.5倍と成長性を織り込んだ水準にあるが、持続的な事業拡大力を考慮すれば適正範囲内と評価される。株価は11000円付近まで調整中で、下値サポートとして機能するかが見どころ。信用倍率は0.8倍台と売り長のため、踏み上げによる反発力にも期待。

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