次の一手を読む3銘柄はこれ
独自技術で無振動・無騒音の杭打ち機械を開発・製造。
前期決算は売上高263億3700万円(前期比10.7%減)、経常利益27億3200万円(同23.7%減)と減収減益だったが、今期は海外事業が過去最高水準で推移し増収増益を計画。売上高278億円(前期比5.6%増)、経常利益30億5000万円(同11.6%増)を見込む。10月に138万株・20億円を上限とする自己株式取得を決定し、株主還元を強化。海外ではオランダやイギリスで大型特殊機の販売が進み、新規GTOSS会員も増加。国内では国土強靭化関連や首都高日本橋地下化工事が順調に進捗し、2026年8月期の配当は記念配当含め1株54円(前期42円)を予想している。チャートは上昇トレンド形成中で足元では踊り場を迎えている。順張りスタンスで押し目を監視。
BRANU(460A)
中小建設事業者向けにマッチングメディアとビジネスツールを提供。
12月1日に東証グロース市場へ新規上場し、公募価格980円に対して初値1655円と68.9%の高騰を記録した。2025年10月期は売上高21億2100万円(前期比50.2%増)、経常利益3億2800万円(同239.9%増)と大幅増収増益を予想。建設業界の人手不足とDX化ニーズを背景に、フロー型の「CAREECON」とストック型の「CAREECON Plus」の両輪で成長を加速させている。上場時点での時価総額は約74億5000万円で、IPO市場では注目度が高い。建設業の2024年問題を追い風に、顧客基盤の拡大と機能開発による平均単価上昇が業績を牽引する展開が期待される。上場後の株価は調整しているが、大株主にベンチャーキャピタルは見当たらず、需給面での不安は少ないとみて注目している。
シンメンテホールディングス(6086)
飲食店・物販・介護施設などの設備メンテナンスをワンストップで提供。
2026年2月期中間期は売上高153億9900万円(前年同期比17.0%増)、経常利益11億9500万円(同25.8%増)と過去最高の中間業績を達成。猛暑による空調案件の急増と飲食業界以外の顧客拡大が寄与し、売上総利益率も向上した。通期予想は売上高289億1300万円(前期比12.5%増)、経常利益17億600万円(同9.3%増)で、引き続き増収増益基調を見込む。AIを活用したDX推進で業務効率化を進めており、ロボットによる業務用エアコン洗浄サービスも展開中。配当は18円(前期16円)を予想し、株主優待制度も充実している。株価は何度も跳ね返されている1200~1300円付近の分厚い壁に再びトライする局面。突破する前に仕込んでおきたい銘柄だ。
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