業績改善とテーマ性で投資マネーを誘う3銘柄
医薬品・化学品事業を展開。イオン交換樹脂と分離膜が主力製品。
12月12日に上方修正を発表し、今期経常利益を従来予想の3億3000万円から5億1000万円へ54.5%引き上げ、減益予想から一転して過去最高益更新の見通し。健康食品事業から撤退し本業に集中する戦略が奏功している。中期経営計画では飛躍的成長に向けた基礎固めの3年間と位置付ける。浮動株比率は低めで、業績上方修正により今期進捗率が大幅改善すれば、割安修正の余地ありとみて注目。前場は窓開け急伸。今後はもみ合い推移を経て安値圏からの離脱に期待したい局面。
アドウェイズ(2489)
ネット広告事業でAI・DX活用のマーケティングプラットフォームを提供。
前週末に業績上方修正を発表。今期経常利益を従来予想の1億7000万円から4億5000万円へ164.7%増額修正。直近3Q累計業績は売上高88億7000万円(前期比6.1%減)、営業利益500万円(同93.4%減)と減収減益だったが、マーケティングプラットフォーム「UNICORN」の広告配信効果が評価され好調に推移。エージェンシー事業で大手クライアント3社の広告需要減が影響したが、アドプラットフォーム事業が牽引。さらに11月6日には株主優待制度を新設済み。株価は出来高を伴って急伸。300円付近では上値が重いが、AI広告テーマとして注目しておきたい。
YEDIGITAL(2354)
安川電機系でERPソリューション、物流DX、畜産DX等を展開。
直近2Q業績は減収減益。前年度の受注減の影響が響いた。物流DX事業は引き合いが活発だが前年度受注減の影響で減少、健康保険者向けシステム構築案件終了も響いたが、今期通期予想は売上高200億円、営業利益16億円、経常利益17億円、当期純利益11億5000万円で据え置き。今期業績見通しは売上高が2期連続の過去最高更新を見込み、営業利益も2期ぶりの更新となる見通し。新中期経営計画では市場や顧客ニーズを起点とした戦略的営業活動と生成AIの最大活用による生産性向上に取り組む。足元の株価はフィジカルAI関連、DXテーマ株として注目が向き、年末ラリーの様相。前場は9月の戻り高値を更新し新展開に期待。
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