日経平均が21000円に!?
日経平均20000円!
・・・には今日も届きませんでしたが、銀行や情報・通信セクターが頑張ってくれました。
銀行業は日経225に含まれていないので、残念ながら日経平均には寄与しません。
今日はTDK(6762)、三越伊勢丹HD(3099)の下落が足を引っ張ったようですが、為替もドル円114円台と順調に3月の115.50円を目指していますので、もう時間の問題と言えるのではないでしょうか。
さて20000円が視野に入ってきた今、気になるのは日経平均の上値余地と思われますが、短期的には騰落レシオも120を超えて少し過熱気味か。
ただし、決算発表が本格化している現在日経平均の今期予想EPSは本日1307円にまで上昇中。
仮にPERレンジ15倍〜17倍まで見ておくと、
15倍で日経平均19605円、16倍で20912円、17倍で22219円となります。
参考までに基本的な考え方日経平均はPER16倍を基準に見ることをメインシナリオとすれば、21000円手前までの上昇は向こう3か月以内に見込むことができそうです。
現時点で高いと思って手が出せない投資家を後目に日経平均がどんどん水準を切り上げていくことがあり得るということです。
とはいえ、決算発表もあと12日と15日でおおよその企業が済ませる形となり、その後は材料不足感が否めないと思います。
そうなると、材料出尽くしで利益確定売りに押されやすくなったり、過去の戻り売りが上値を抑えたりと調整含みになることも想定しておかなければなりませんね。
個別物色が強まると思われる来週相場に備えて、今一度テーマ株や材料株を洗い出しておく準備が必要かもしれませんね。
過去に盛り上がった○○関連銘柄は調べておくとよいでしょう。
無理にリスクをとりにいく必要はないものの、次の相場の準備を先駆けて始めておくのも相場師としての務めですよね。
個人的にはサイバーセキュリティ関連のFFRI(3692)やID(4709)などに注目しており、高PER・低PER両面でおさえておくのがよいかもしれないと考えています。
【 相 場 の 格 言 】
『大保ち合いは大相場』
それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
執筆:加藤あきら
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