トランプ氏の暴走
昨日は、新興市場全体的に前場下げがきつかったのですが後場に盛り返すシーンがあり一つ安心な要素が生まれました。
ただ9月9日の北朝鮮建国記念日の実験への懸念から大きな戻りと言うわけでもない。
NY市場では、公益事業や電気通信サービス以外で軒並み上昇。
今日の懸念材料としては、米連邦準備制度理事会(FRB)のフィッシャー副議長が6日、トランプ米大統領に10月頃に辞任すると伝えたと報じている。
辞任の理由については、「一身上の都合」としているが、金融機関への規制を緩和する方針を掲げるトランプ氏との路線の違いなどが理由との見方があると言う記事がある。
トランプ氏はドル高は貿易赤字の原因になるとして、ドル安方向への考えを示しているがFRB側は依然年内利上げに関しては肯定的。
このような対立からフィッシャー副議長が辞任するに至った、というのがざっくりとした理由だと思うが、これは日本市場にとってはあまりうれしいニュースとはならないだろう。
少しづつ規制をして経済を安定的に上昇させていかないと、緩和継続で急激なインフレ状態になれば日本のバブル崩壊のような事が起こってしまう可能性もある。すでにNYダウなども不気味なくらい上昇を続けている。不動産王と名をはせた商売人のトランプ氏が、「もっともっと米国を」と言う気持ちは分からなくもないが、イエレン議長がうまく調整してくれていると感じる。
そんなこともあり、為替も少し戻ってはきましたが本日は軟調な動きとなりそう。
今日上がっても、明日どうなの?と言うような展開だろう。
ウイルコホールディングス(7831)は下方修正で動きそう。
三井ハイテック(6966)も動きそう。
それでは、本日も皆さんおきばりやす〜。
執筆 大文字恭平
■これ重要やでっ!!
┗━━━━━━━━━
【為替】
109円台維持できるか。
【株式】
一時的に資金が入っても、油断禁物。今週は見極めの時となりそう。
【経済指標】
米・新規失業保険申請件数 21:30
【決算関連】
ウイルコホールディングス(7831)
下方修正。
三井ハイテック(6966)
業績好調。
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