自動車業界の変革とM&A戦略の相乗効果に期待
日産、ホンダ系の自動車ディーラー。新車以外にも中古車輸出やレンタカーなども手掛ける。現在はM&Aによる海外展開を強化し、業績寄与による業績伸長が著しい。
1.国内の新車販売が好調に推移する中で、今期は昨年M&Aしたスペインの海外子会社の販売が加わり増収増益基調を継続。特に売上増加幅が大きく、今後の利益率改善とともにボトムラインの底上げが実現してくることだろう。
2.8/10に発表された今期の1Q決算は経常利益が39.8%増の12.4億円に大きく拡大したが、利益計画に対する進捗率は14.7%にとどまった。それをうけて株価は大きく売られる決算反応となったが、例年、期初は利益計上が少なくなりやすい傾向があり特段の心配はいらないと思われます。
3.一方で、上期計画に対する進捗率は例年の34.8%から35.6%に改善しており、次回11月の2Q決算では上期計画を上回って着地してくる可能性を秘めていると言えそう。それまでは手掛かり難から決算後の高値安値内のレンジ相場となる可能性は残っているが、市場全体の雰囲気改善とともにレンジを上抜けてくるようであれば中長期スパンでみた上昇トレンドに入ると思われる。
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