株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2017-10-16 17:00:00

加藤あきらの投資戦略室

〜地合い良化で成長株を仕込み直すとき〜

本日もお取り組みお疲れ様でした。

最近は街中に選挙カーが駆け回り、各党の候補者が演説している姿を見かけるようになりましたが、選挙戦の旗色は与党有利に働いているのでしょうか。

衆議院選挙も中盤に差し掛かってきて、与党優勢に連れ高するように日経平均は高値を更新しています。

主役候補を探りたいと思っている投資家は多いと思いますが、昨年のトランプ・ラリー銘柄が再び勢いをつけて上昇していることにお気づきでしょうか。

やはり、機械セクターが無類の強さを見せつけており、昨年何度かご紹介したオークマ(6103)や日本製鋼所(5631)なんかがトンデモチャートになってたりします。

それらに比べるとマザーズ指数が1%近い下落となっているように中小型株の動きが冴えない展開ですが、何かとリスクオフの場面で痛手を被ったトラウマから個人投資家の傷がまだ癒えていないのかもしれませんね。

最近では中小型株でも機関の空売りを容赦なく浴びせられて沈んでいく場面もありますが、期待される株には自然と投資家が集まってくるものです。

成長株や材料株は実績がまだ追いつかないため、リスクオフの局面で叩き売られましたが、いま一度見直して仕込み直すところにきているのかもしれません。

機械株の例でいくと、主力株の次点に来るイーグル工業(6486)やタダノ(6395)などの中堅どころも参考にして、小型の機械株などを探してみるとおもしろそうですね。

以前の【トップオブチャーティスト加藤銘柄】に特典銘柄として紹介したテ●ッ●(*33*)なども荒い動きながら上を目指している様子ですので、省人化関連はいま一度チェックしてみるとよいでしょう。

あとは最近よろしくないニュースで騒がれている仕手筋界隈の銘柄も下げがきつくなっています。

有名な個人投資家の方のツイッター投稿や掲示板であれこれ噂される話が株価の方向性を決めるわけではありません。

株価を決めるのはあくまでも需給要因ですので、将来的な売り圧力、買い圧力を見極めながら、どんな株価チャートを描くのかイメージしながら取り組んでいくとよいでしょう。

【 相 場 の 格 言 】
『憎まれる仕手に提灯をつけよ』


それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。


執筆:加藤あきら

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