証券ディーラーの給料
今日は趣向を変えて、
証券ディーラーの給料の話をしよう。
雇用体系は主に3種類ある。
1.正社員。
固定給+歩合給。
クビになることはないが、勝てなければ配置替え等、違う部署へ飛ばされることも。
歩合率は一番低い。
2.契約社員。
固定給+歩合給。
恐らく一番一般的な雇用形態。
数字があがらなければ解雇となる。
歩合率は30%〜50%程度が一般的。
固定給は15万〜100万程度でこれも成績に伴って変動するケースが多い。
3.個人事業主として証券会社と委託契約。
完全歩合制。
証券会社に担保金を預ける場合が多い。
負ければ担保金から補填。(損失は自腹)
歩合率は50%前後。
法人を設立して委託契約する等、社員より節税することも可能。
基本的には1<2≦3で稼ぎが多い。
正社員が一番格下の扱いという点が面白いだろう。
完全実力主義の世界ということで、
スポーツ選手のような感覚だろうか。
安定して数字を出し続ければ、
任される資金の枠が増えていき、売買の自由度も増す。
月の売買で数億円のプラスを出して、
月給が億単位なんてことも・・
私は良くても千万程度だったが、同僚が月給で億もらってたよ(笑)
ただし、歩合率50%としても、
会社に50%取られ、税金でも50%近く取られることになるので、
1億円の利益を上げたとしても、手取りは2000万程度だろう。
個人投資家ならば、税金は20%程度で済むので8000万残る。
それぞれにメリット、デメリットが存在するわけだ。
とまあ、今日はこの程度にして、
来週の取り組みも頑張ろう!
執筆 相場師 徹兜
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