〜投機の季節到来に合わせて機会は自ら創る〜
朝方に23000円を回復する勢いで上がっていった日経平均も利益確定売りの圧力から垂れてしまいました。
全体の地合いも良い雰囲気を保ちながら、後場にかけて持ち直しのしっかりとした動きになったと思います。
米国株の大幅高の中でハイテク株が売られ、金融株やエネルギー株が買われたことを考えれば資金の回転が効いていることが垣間見えます。
実際に世界経済が力強く、さらに全体を通して成長を続けてきている事実が後押しになっているので、地政学リスクとの板挟みの中でも投資家は積極的にリスクテイクしたがっていると言えるかと思います。
フェイクニュースの可能性も否定できませんが、米国務長官のティラーソン氏がトランプ大統領との確執から更迭されるかもしれないという報道にはビックリしましたが今日の動きを見れば一安心といったところです。
中国やアジアの市場もそこから地政学リスクを連想するよりもしっかりとした動きには違いないですし、とくに建機関連のコマツ(6301)や日立建機(6305)には日柄の調整一巡で買いが入ったところをみると値ごろ感があれば投資家は買ってくることが分かる好例と言えるでしょう。
12月の米韓合同軍事演習などで情勢が緊迫化し、ここから本当に戦争の雰囲気が漂ってくるのだとしたら、非常食を扱っているニッスイ(1332)やマルハニチロ(1333)が上昇しても良さそうなものですが。今のところそうした連想は冗談の範囲にとどまっています。
12月に入って市場の物色に極端な変化がみられるようになったわけではありませんが、内需や外需、大型・中型・小型といった線引きは無くなってきています。
市場のボラティリティ自体が高まってきた先にあるのは強弱入り混じった乱高下で、需給の歪みが生じやすくなります。
つまり、トレーダーにとっては勝敗がきっちりと分かれる時期にさしかかってきていると言えます。
年末になって最期の最後に利益を増やすか、これまでの利益を溶かしてしまうかはこの1か月間の立ち回りによって大きく違ってくることでしょう。
【 人 生 の 格 言 】
『自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ』(リクルート創業者 江副浩正)
それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
執筆:加藤あきら
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