地合い難の戦い方
昨日コラムで紹介したINEST(3390)。
今日は日経平均株価大幅安の中、
上昇率ランキング上位に顔を出している。
110円近辺で拾っていれば20%近くとれたはずだ。
1/15高値の132円を抜けることが出来れば、
もう一段高となる可能性もあるが、
ツイッター界隈で何度も煽られていた仕手系の銘柄ということもあり、
捕まっている個人投資家の戻り売りも多く、
ここからは上値が重そうに感じる。
利益獲得できた諸君はおめでとう。
地合い難の時は、地合い難の戦い方があるということだ。
以前コラム内で、
「指標となる大型株が2月前半の安値を割ってきた場合は注意すべし」
と伝えていたことを覚えているだろうか。
(※2/23のコラム参照)
三菱UFJ(8306)、三井住友(8316)、新日鉄(5401)、JFE(5411)、コマツ(6301)等々、
日本を代表する名だたる企業だが、
昨日の時点で既に2月に付けた直近安値を割り込む動きを見せていた。
大文字のコラムでも指摘があったが、
もう一段のクラッシュがあったとしても何らおかしくはない。
ポジション状況に応じた対応方法を教えよう。
《ケース1》
信用取引を使い、 目一杯のポジションを持っている場合。
ポジションを減らし、信用維持率等リスク管理を徹底しよう。
《ケース2》
信用取引は使っていないが、
現物のみで目一杯のポジションを持っている場合。
相場が回復するまでは時間がかかることを考慮し、
業績の裏付けのない、テーマ株、モメンタム系のもので、
チャート形状が崩れたものは手仕舞いを考えると良い。
《ケース3》
こういった株価急落のケースを想定し、
あらかじめポジション量を抑えていた場合。
しっかりと銘柄を吟味し、余力を残しつつ現物で拾っていこう。
来週はメジャーSQ。
その後は3/21にFOMC。
大イベントを控えているわけだが、
そこで2018年の大底を付け、
反転上昇していくシナリオは十分に期待できることだろう。
銘柄選びに自信がなければ、
【あすなろダイヤモンド銘柄】への参加を検討しよう。
その都度、地合いに合わせた期待の有料銘柄を合計5銘柄以上受け取ることが可能だ。
執筆 相場師 徹兜
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