下げの連鎖にご注意
昨晩の米・英市場は休場。
イタリアの政局懸念を背景に欧州株が売られており、
ドイツDAX、フランスCAC指数は下落。
震源地のイタリアMIB指数は2%強の下落となっている。
イタリアでは再選挙が行われる可能性が意識されており、
株安・債権安が懸念されている。
ムーディーズによる格付けを引き下げの可能性もあり、
イタリアの10年債利回りは急上昇しており、3年半ぶりの水準へ。
また、スペインのラホイ首相不信任決議案が6/1に採決される見通しだ。
前場の日本株式市場では、
109円割れ目前まで進んだ円高が重し。
全般的に軟調な推移となっているが、
大型株より中・小型の下落が目立つ。
某証券が公表の、「個人投資家の信用評価損益率」は、
5/18時点で-8.15%と、
先々週まで日経平均株価が8週連続で続伸したにもかかわらず、
あまり改善が見られない。
執筆時点でマザーズ指数は2%を超える下落となっているが、
こういった場面では業績等を無視し、
あらゆる銘柄に投げ売りが波及することとなる。
巻き込まれないように先手先手で行動し、
良いポイントで余裕を持って買い向かえるよう準備しておこう。
今日のチャートチェックはここいら。
エヌリンクス(6578)、サンエー化研(4234)、ジュンテンドー(9835)。
執筆 相場師 徹兜
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