海外市場で事業拡大を狙う業績好調株
1.1873年創立で板紙1位、洋紙2位の製紙国内首位企業である。アジアや南米などの成長市場へ事業展開を行っている。同社は独自のナノ化技術により、世界初の三形態セルロールナノファイバーの製造に成功している。
2.海外パルプ市況の急上昇や感熱紙が好調で営業利益が増加。三菱製紙に33%出資して持分会社とし、ベトナムに5ヵ所目の段ボール工場を新設。さらにマレーシアの段ボール工場2つを増設し、好調な海外市場で事業拡大を狙っている。
3.株価は現在上昇基調にあり、このまま上昇が続けば直近の高値784円を超えてくると考えている。さらにMACDで陽転シグナルが出現する可能性もあるため、今後の動きに注目したい。
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