米国での需要拡大が商機となるか
1.金融や製造業向けに強みを持ち、機器販売も行う独立系のシステム開発一括受託会社。自社IP製品・サービスと海外展開を強化しており、IoTやクラウドセキュリティなどの成長分野に注力している。
2.米マイクロソフトが19日発表した2018年4-6月期決算は、企業向けのクラウドサービスが好調で、売上高は300億8500万ドルと17%増加した。また、前日の米IBMの決算でもクラウド販売の伸長が目立っており、同サービスの需要の高さが窺える。
3.株価は現在上昇基調にある。6月20日に新安値2790円を更新した後は戻り足を強めている。直近の高値3325円に接近しており、高値上抜け後の上昇が期待できる水準にある。また米国でのクラウド需要増加が日本に波及してくれば、同社の業績底上げに繋がるだろう。
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