祝・株価2倍達成と夏の風物詩
米中の歩み寄りを背景に大幅高した昨晩の米国市場ですが、日本株はわずかな反発にとどまった印象ですね。
為替動向を考えるとやや方向感が定まっていないようですし、中国の上海株も弱含みでしたので、伸び悩んだと言えるかもしれません。
相対的には久しぶりにマザーズ指数が他指数よりも強含みましたが、直近上昇が目立っていた銘柄が軒並み深刻な下落に見舞われています。
ナイアガラ的な暴落は例年の夏の風物詩になりつつありますが、値下がり上位に並んだ下記5銘柄
・エクストリーム(6033)
・日本ファルコム(3723)
・ダブルスタンダード(3925)
・エムティジェネックス(9820)
・ダイヤ通商(7462)
これらは最近、かなりの出来高を集めていた銘柄ですので、これらが崩れると個人投資家の評価損がさらに悪化します。
ただでさえ需給が悪化している小型株市場において、急騰急落の銘柄に飛び乗ることは逃げ遅れる危険性が大きいですので、不用意にさわらないように自制しておくことも必要でしょう。
毎度お伝えしていますが、もしこういった銘柄にさわる場合には常に逆指値を入れながら取り組むようにしましょう。
今週は物色の的が絞られていない感じでしたが、来週は久しぶりにFRONTEO(2158)などのテーマ株物色が再燃するかもしれませんね。
また、本日は昨年8月に公開してちょうど1年が経過した【トップ・オブ・チャーティスト加藤銘柄】が紆余曲折を経て、ストップ高交じりの『株価2倍』達成となりました。
思い返せば、昨年の今ごろも北朝鮮のミサイル問題に悩まされ、地合いが非常に悪い時期でしたね。
ご参加された会員様は幾多の難局を乗り越えながら、納得の利益を手にしていただけていることと思います。
今年は北朝鮮に代わり、中国・トルコの問題が相場の重しとなっていますが、昨年同様の展開と考えれば明るい見通しも持てるかと思います。
そして、昨年の加藤に代わり、今年はアナリストの大文字が将来の『株価2倍』になる銘柄を【大文字開催記念銘柄】として公開しますので、ぜひご覧いただければと思います。
そもそもの話で、大文字って誰だ?という方もいらっしゃるかもしれませんので、サイト内の右部に彼のコラム『大文字恭平の相場勘所』の過去分が格納されています。
これを機に、遡ってよんでみていただくのもよいかと思います。
では、来週またお会いしましょう。
【 人 生 の 格 言 】
『 ファナックは常に100年、200年、またはそれ以上に企業が存続することを前提に活動しています。 』
(ファナック会長 稲葉善治)
それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
【本日紹介した銘柄】
FRONTEO(2158)
執筆:加藤あきら
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