薄商いも投資家心理は改善に向かう
朝方の米国トランプ政権不安を跳ね返しての日本株続伸おめでとうございます。
昨日のコラム見出しよろしく「良い流れは突然やってくる」でしたね。
中国の上海株は米中通商協議を控えてやや軟調な動きでしたので、ようやく日本株が中国市場離れになってきたのかもしれません。
相変わらず市場の売買代金は2兆円割れでしたが、これまでと違って、好業績期待なのに1Qの数字だけで叩き売りにあった銘柄を見直す動きも徐々に出てきたように思います。
今期は過去最高決算見込みのトーモク(3946)や2ケタ近い増収と大幅増益が期待されている早稲田アカデミー(4718)の動きなどには注目しています。
このコラム内でも何度か登場している三精テクノロジーズ(6357)も窓埋めから良い動きになってきそうです。
先週末のコラムをいま一度読み返していただきたいのですが、中小型株ではここからテーマ株の物色再燃が期待されます。
今日は久しぶりにバイオ株がそろって反発してきましたので、出直りの上値余地は絶大です。
それだけ今までの下げがきつかったということでもありますし、アンジェス(4563)などももう少し早く動意づいてきてほしかったのですがね。
20日の「後場の注目株」ジーエヌアイG(2160)も非常に楽しみな動きになってきました。
これでマザーズ指数も底入れしてくるようであれば投資家心理は改善に向かってくるでしょう。
「病は気から」「景気は気から」じゃありませんが、これまでの株安要因も投資家心理の悪化が重くのしかかってきました。
去年の今ごろも投資家心理は悪化してましたが、9月から一転して狂ったように買い転換したのが日本市場です。
ポジション量はまだ半身で構えておくのがよいかと思いますが、銘柄の仕込みは済ませておかないと、後々高値で買わないといけなくなります。
本日公開の【大文字開催記念銘柄】に続いて、【サマージャンボテンバガー銘柄】も仕込んでいきましょう。
【 人 生 の 格 言 】
『 みんなの進む方向がばらばらで、各々違う方向に走ってしまったら十ある力の半分も発揮できません。 』
(ファナック会長 稲葉善治)
それでは明日も希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。
【本日紹介した銘柄】
トーモク(3946)
早稲田アカデミー(4718)
三精テクノロジーズ(6357)
執筆:加藤あきら
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