国際比較での出遅れ
米国株や欧州株は日本株の遥か先に行っている。
1991年末比で米NYダウと独DAX指数はそれぞれ8倍前後。
先進国株全体の動きを示すMSCI世界株指数は同4倍程度だという。
日本がバブル崩壊後の長期低迷にあえぐ間、
世界の株式市場も米ITバブルの崩壊や、
金融危機などの波乱に見舞われており、
それでも株価が大きく上昇したのは、
技術革新(イノベーション)をテコに、
新たな需要を開拓する企業が多数誕生したからだ。
最近時価総額1兆ドル超えが話題となった
米アマゾンが事業を始めたのは94年。
米アルファベット参加のグーグルは98年の設立だ。
日本でも半導体やファクトリーオートメーション等の分野で、
技術革新の「黒子」となる企業は存在するが、
世界で闘える企業はまだ一握りだろう。
日本株が周回遅れから抜け出すには、
技術革新・業界再編等を高いスピード感で進めていかねばならない。
株式投資の対象企業としても、
これから劇的に伸びてくる。
そんな企業を選ぶ必要がある。
今週は世界的な株安に見舞われたが、
上述のように米株と日本株では位置関係に大きな違いがあり、
いつまでも連れ安するようなものではない。
是非この急落局面をチャンスに変え、
ものにしたい。
今あすなろが自信を持って推奨できる銘柄が、
【あすなろ・株1グランプリ銘柄】だ。
チャンス相場なのは分かるが、
どの銘柄を選んだら良いか分からないというのであれば、
こいつを仕込んでおけば良い。
執筆 相場師 徹兜
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