治験で安全性確認 薬事承認は間近か!?
1.樹状ワクチンによるがん免疫療法の研究開発、再生医療製品化目指す創薬ベンチャー。特定細胞加工物の受託製造への参入に向け、細胞培養加工設備の整備を急ぐ。今年9月に台湾企業とがん免疫療法で業務提携契約締結。
2.同社は26日、連結子会社のテラファーマとの契約に基づき進行中の和歌山県立医科大学での膵臓がんに対する日本初の樹状細胞ワクチン(TLP0-001)の医師主導治験について、中間解析で安全性が確認されたと発表した。
3.今後、複数の医療機関で有効性を検証する段階に移行し、樹状細胞ワクチンの再生医療等製品としての薬事承認を目指すとしている。日本初のワクチン実用化に向けた期待は高い。
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