N字チャートを極める
その後の調整局面では20500円近辺でのもみ合いとなったが、
12/26から1/24までの上昇幅約2000円に対して押し幅が500円弱と非常に浅かった。
上昇後の利益確定の動きで、ある程度下落する。
これは個別株でも同様の動きをするが、
その後の押し幅が「浅い」のか、「深い」のかこれが非常に重要。
押し幅を見ればその後の期待度を計れるため、
簡単な判断方法をお教えしよう。
まず前提として私の私見だが、
上昇分に対して押し幅が「30%」未満なら浅い。
「50%」超なら深いとする。
押しが浅ければ、
→その後の上昇での前回高値抜けの期待大。
押しが深ければ、
→その後は期待小。
前回高値を抜けられないパターンや、
前回高値前後で押し返される可能性が高まる。
必ずしも毎回そうなるというわけではないが、
基本的な考え方として理解しておくと良い。
N字波動を簡単に解説すると、
1.起点
2.上昇時のピーク
3.押し目
4.前回のピークを超える新高値
ローマ字の「N」のような動きをしていることを指す。
勿論3の押し目が1の起点を下回る場合は逆N字となる下落パターンだ。
上述のように3の押しが浅いN字が好ましい。
1/22公開の「システム移行記念SP銘柄」
3100~3200円の戻り高値の節を抜けるともう一段伸び3400円台半ばへ。
上手く乗った人はもう20%超取れているだろう、おめでとう。
昨年末公開の「掉尾の一振★低位株」
一気に第二利確ポイント目前まで上昇。
フォロー通りしっかりと利確しておきたい。
良い週末を。
執筆 相場師 徹兜
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