ナスダック、S&P500史上最高値更新
何時ぞやのコラムでこうお伝えした。
「ショック的な下落があっても、結局米株は再度高値を取ってくる。」
勿論、これは100%必ずということを保証するものではないが、
この流れは、サブプライムショック、リーマンショックの後ですら変わっていない。
基本的に株価は上がるものだという認識を持とう。
昨日は、ナスダック、S&P500が終値ベースで史上最高値を更新。
NYダウも史上最高値更新にあと172ドルまで迫った。
時に、
「戦争懸念」
「財政赤字」
「景気後退」
「ブレグジット」
「政局不安」
等々
なんだかんだ理由を付けショック的な下落をするシーンが訪れるが、
下落調整の理由付けにされたに過ぎない。
世界的な景気減速懸念に惑わされ、
今年の相場をずっと売り目線で取り組んでいた投資家も多くいたことだろう。
だが、市場の原理を理解していれば、
まずそんな判断には至らなかったはずだ。
俯瞰した視点で相場を見れるようになろう。
さて、昨日決算発表した日本電産(6594)。
20年3月期業績見通しは市場予想をやや下回るものの、
もっと単純な目線で見れば、
売上・営業利益・経常利益・最終利益の全てて過去最高を更新する見込み。
「受注が…」
「世界景気が…」
このような話は一体どこにいったのだろう。
世間の論調に惑わされないためには、
ただ一点。
「株価を見よ」
これが正解に辿り着く近道だ。
執筆 相場師 徹兜
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