2007-11-21 16:19 更新分
本日の東京が武士企市場は、大幅反落しました。買い手が少ない中、寄り付きから先物主導だ下げ
幅を広げました。日経平均は前日比373円86銭安の1万4837円66銭と大幅に反落し、06年7月
26日以来の1万5000円割れとなりました。一時1ドル=108円81銭のドル安・円高進行や、海外株
安が警戒され、下げ幅は一時441円に達しました。ドルがほぼ全面安となり、時間外取引のGLOBE
X(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物が軟調推移。中国での景気抑制策が警戒され、香港
・ハンセン指数が下押すなどアジア株も軒並み安となり、投資家心理の後退につながりました。新発10
年物国債利回りの低下を受け、「債券先物買い、株価指数先物売りの動き」(準大手証券)が指摘され
たほか、「きのうショートカバー(売り建て玉の買い戻し)が一巡し、仕掛け売りが出やすい上、逆に買い
方の投げを誘いやすい」(欧州系証券トレーダー)との見方もありました。
【指数】
日経平均株価:14837.66円(-373.86円)
TOPIX :1438.72P (-30.55P)
JASDAQ平均 :1726.84円 (-7.79円)
マザーズ指数 :799.37P (-19.71P)
ヘラクレス指数 :1216.92P (-26.02P)
【業種】
業種別指数は、33業種中、4業種が上昇。
値上がり率1位・・・鉱業
国際石油開発帝石HD(1605)、関東天然ガス開発(1661)
値上がり率2位・・・パルプ・紙
三菱製紙(3864)、巴川製紙所(3878)、朝日印刷(3951)
値上がり率3位・・・電気・ガス業
沖縄電力(9511)、静岡ガス(9543)、中国電力(9504)
その他・・・小売業。
値下がり率1位・・・海運業
太平洋海運(9123)、乾汽船(9113)、玉井商船(9127)
値下がり率2位・・・保険業
損保ジャパン(8755)、日本興亜損害保険(8754)、ニッセイ同和損害保険(8759)
値下がり率3位・・・鉄鋼
栗本鉄工所(5602)、太平洋金属(5541)、日本電工(5563)
その他・・・非鉄金属、卸売業、機械など。
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