2007-11-29 15:54 更新分
本日の東京株式市場は、急反発しました。米国株市場の大幅上昇、為替市場の円高一服などが支援
材料となったほか、10月鉱工業生産指数が市場予想とほぼ一致したことに加え、堅調な見通しなども
買い安心感につながり、朝方からコア30銘柄を中心に幅広い銘柄に買いが入りました。買い一巡後は
1万5500円を目前に上値の重さをみせましたが、アジア株市場も軒並み上昇したことを手掛かり材料
に一時400円超上昇する場面もありました。米国ではバーナンキ米FRB議長の講演や米住宅関連指
標の発表などを控え、後場は膠着推移となりましたが、この日の高値圏で取引を終了。終値ベースで
は13営業日ぶりに1万5500円を回復。TOPIXも1500Pの大台を回復しました。
【指数】
日経平均株価:15513.74円(+359.96円)
TOPIX :1514.47P (+38.83P)
JASDAQ平均 :1751.92円 (+12.83円)
マザーズ指数 :893.39P (+17.12P)
ヘラクレス指数 :1302.31P (+18.08P)
【業種】
業種別指数は、33業種中、31業種が上昇。
値上がり率1位・・・ガラス・土石製品
深川製磁(5335)、旭硝子(5201)、東海カーボン(5301)
値上がり率2位・・・その他金融業
フィンテック グローバル(8789)、フューチャーベンチャーキャピタル(8462)、オリックス(8591)
値上がり率3位・・・証券・商品先物
スパークスG(8739)、SBIイー・トレード証券(8701)、大和証券G本社(8601)
その他・・・銀行業、卸売業、その他製品など。
値下がり率1位・・・鉱業
国際石油開発帝石HD(1605)、共立マテリアル(1702)
値下がり率2位・・・空運業
JAL(9205)
値下がり率3位・・・該当なし
その他・・・該当なし
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