好業績期待に加えて新規材料で投資家から熱い視線
1.国土環境と日本建設コンサルタントが合併して誕生した社会基盤の形成と環境保全の総合コンサルタント会社。水質や大気といった環境コンサルタント事業を主軸としながら、建設および土木工事といった建設コンサルタント事業を展開。官公庁向け中心の案件多く、海洋や自然災害といった環境調査の引き合いが強い。
2.業績面においては8/5に中間決算を発表しているが、第1Q実績で大きく上振れたことで通期計画はすでに超過。ただし、会社側は通期計画を据え置いており、上期偏重となりやすい特性をふまえると次回第3Q以降での減益要因が心理的な重しとなる。近年の大規模自然災害の多発により受注残高は高止まりしており市場想定を下回ることなく業績期待が維持される可能性は大きいとみる。
3.株価は5月の第1Q決算で文字通りのサプライズで上放れした後にしばらく調整を続けていたが、9/11に突如としてバイオ分野におけるガン検出の技術開発を発表して急動意した。本業とは別角度からのこれまた市場サプライズで大きく出来高を集め、今後の事業展開にも注目が集まったと言える。今後は信用倍率にらみと言えるものの、株価は業績アップでバリュエーションからも底堅い展開となっており、1200円付近を下値としながら上値指向を強めていく可能性もありそうだ。
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