事業環境の改善で株価は回復局面へ向かう
1.ステンレス専業の大手でニッケルの溶解精錬から冷間圧延までを一貫生産で行い、耐熱鋼および高ニッケル合金鋼の鋼板(薄板、中厚板、帯鋼)など高機能材づくりに注力。その用途は半導体・太陽電池製造、原子力、海水淡水化、精密天文機器など幅広い産業に広がっている。
2.業績面においては7/30に第1Q決算を発表、減収減益のネガティブ決算であったが、上期は原料高の製品出荷分で採算が低下したと言える。ニッケル価格が底打ちから反転上昇してきていることに加え、半導体産業をはじめとする高付加価値製品の設備投資需要が復活の兆しを見せ始めていることから、下期巻き返しの可能性もあり得るだろう。
3.株価は今年に入り200日移動平均線を下回っての推移が続いているが、足元では徐々にかい離を埋めて日柄調整も一巡してきているものとみられる。上記ファンダメンタルにおいて上期は業績が奮わなかった面もあるが、下期回復の兆しとともに株価も戻り足を強めてくることが期待されよう。
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