決算期待で増勢続く、信用好取組で踏み上げ相場への期待も
1.金属防錆剤の最大手で、化成薬品事業、防錆・熱処理・メッキ等の受託加工事業、電着塗装などの装置事業を柱とする。主に自動車向けでアジア圏を中心に海外にも拠点展開を急ぐ。鉄・アルミ・ステンレス・亜鉛などの素材表面の強度向上をはじめ塗装品質性能アップなどの表面処理剤においてはトップメーカーとして君臨。
2.業績面においては11/8に中間決算発表を控えており、1Q実績はほぼ会社計画線上で経常利益進捗率は25.0%であった。ただし、1Qは装置事業が大きく上振れする格好となっており、その他のセグメントは国内が堅調ながらも海外の落ち込みが目立って減益となっているため、額面通りに受け取ることはできない。よって、今回の中間決算では主力の薬品事業および加工事業で1Q比2Qの改善度合いに焦点が当たることとなろう。
3.株価は前回の決算発表直後に年初来安値1060円がつくまでに投げ売りが出たが、そこがボトムとなって切り返し、ようやく以前の水準まで回復してきた。足元では200日移動平均線にトライするところで出遅れが目立っているが、これを突破できると上値は段違いに軽くなってくると思われる。週足ベースでも一目均衡の遅行スパンが株価に追い付いてきたところで、決算内容を好感して上放れの動きとなればショーカバーを巻き込んで一段高が期待できよう。
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