レンジブレイクでさらに上値拡大、2018年の高値更新も期待
塗装設備大手で塗装プラントおよびシステム、産業機械の設計から製作、施工まで一貫して行う。自動車部品部門ではトヨタグループ向けが主力で、海外拠点を含めるほかにダイハツ工業、SUBARU、日野自動車などとも取引がある。産業機械では熱処理炉やオイラー、複合材の製品化に用いられるオートクレーブなどを開発し、航空宇宙産業などにも繋がる。
業績面は10/30に中間決算を発表し、売上高は前期比10.1%増、利益面はそれぞれ2倍以上を計上、前期の落ち込みから劇的なV字回復を遂げた。特に製造業の不振が目立った夏場の7-9月期が前々期と比較しても大きくのびており、今期がいかに好調か窺える内容と言える。
株価は上記決算発表後からサプライズ好感で上放れの動きとなり、800~900円のレンジに水準を切り上げていたが、足元でこれをさらにブレイクしてきた。押し目待ちに押し目なしの展開で結局は更なる上値余地拡大に期待して順張りが妥当か。さらにレンジを切り上げて900円までを下値と見ながら目先は上値を試す動きとなりそうだ。
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