99beach : ２月１８日（月）／国内株式概況

　 　
本日の東京株式市場は、小幅反発しました。寄り付き前のシンガポール取引所（ＳＧＸ）で２２５
先物買いが先行、欧州経由で合計４６０億円のバスケット買いが観測されたことで、買い優勢でス
タート。その後、先物市場への大口買いが入り上伸し、日経平均は上げ幅が２００円に迫り、取引
時間中で２月５日以来となる１万３８００円台を回復する場面もありました。引けにかけて戻り売
りにやや伸び悩みましたが、高値圏を維持しました。後場に入ると、戻り売りや利益確定売りに押
されたほか、先物市場に断続的な売りが出たこともあり、急速に伸び悩みました。アジア株市場が
軟調に推移したことも手控えにつながりました。新興３市場は、ジャスダック平均、マザーズ指数
が３日続伸、ヘラクレス指数は４日続伸しました。

【指数】
日経平均株価：13635.40円（+12.84円）
ＴＯＰＩＸ　：1332.99P （-1.90P）
JASDAQ平均　：1531.79円 (+9.54円)
ﾏｻﾞｰｽﾞ指数　：693.50P (+38.06P)
ﾍﾗｸﾚｽ 指数　：1051.36P (+39.68P)

【業種】
業種別指数は、33業種中、18業種が上昇。

値上がり率1位・・・鉄鋼
　日本鋳造（5609）、東京鐵鋼（5445）、東洋鋼鈑（5453）
値上がり率2位・・・石油・石炭製品
　ＡＯＣＨＤ（5017）、日本精蝋（5010）、コスモ石油（5007）
値上がり率3位・・・輸送用機器
　尾張精機（7249）、鬼怒川ゴム工業（5196）、近畿車輛（7122）
その他・・・パルプ・紙、繊維製品、金属製品など。

値下がり率1位・・・保険業
　あいおい損害保険（8761）、Ｔ＆ＤＨＤ（8795）、ミレアＨＤ（8766）
値下がり率2位・・・海運業
　商船三井（9104）、川崎汽船（9107）、新和海運（9110）
値下がり率3位・・・鉱業
　国際石油開発帝石ＨＤ（1605）、関東天然ガス開発（1661）、住友石炭鉱業（1503）
その他・・・卸売業、倉庫・運輸関連、銀行業など。

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（ニュースソース：ロイター、日本経済新聞、株式新聞等）


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