一目均衡の雲抜けで復活の狼煙が上がる新興株
国内最大級の雑誌定期購読サイトを運営。3Qの経常損益は20%増、通期計画を超過しての着地で足元の業績は好調。新年早々動意付きが見られ、月足の一目均衡は雲を上抜け。2015年の上場から株価は冴えない展開が続いていたためここに来て復活の狼煙が上がっている。
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所(4576)
創薬ベンチャーの同社は昨年、開発中の眼科用治療剤について、ロート製薬(4527)とライセンス契約を結び、ロイヤリティ収入などを踏まえ業績を上方修正するなど好材料が続いた。年始にかけては調整していたものの日足25日線ではしっかりサポート。再び軌道修正に入り650円を捉えることができれば高値奪回のシナリオが期待できそう。
インパクトホールディングス(6067)
流通・サービス業に特化したアウトソーシング事業を展開する同社は、2019年度で創業来最高稼働件数となる年間120万件を達成。さらにIoTソリューション事業のデジタルサイネージ出荷台も堅調に推移しているとのこと。ポジティブなIRが続出したものの、昨年前半に大相場となった経緯があるため株価へのインパクトが薄い。しかし今後の下値は盤石なサポートが期待でき、出遅れての動意付きが想定される。
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