2008-3-10 16:21 更新分
本日の東京株式市場は、大幅続落しました。朝方は市場予想を大きく上回る1月機械受注(船舶・
電力を除く民需)が下支えとして意識されましたが、前週末の米2月雇用統計発表をきっかけとし
た米国株安や為替相場の円高推移に上値は限られました。後場は、上海、香港などアジア株市
場が軒並み下落したうえ、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物が軟調に推
移したことを受け、後場寄りから先物売りが先行し、日経平均は前週末比250円67銭安の1万2
532円13銭と大幅続落し、1月22日の昨年来安値1万2573円05銭を更新しました。
新興3市場も幅広く売られ、ヘラクレス指数が続落、マザーズ指数は2月13日以来の600ポイン
ト割れ、ジャスダック平均は連日の昨年来安値更新となりました。
【指数】
日経平均株価:12532.13円(-250.67円)
TOPIX :1224.39P (-23.38P)
JASDAQ平均 :1482.72円 (-23.19円)
マザーズ指数 :594.11P (-40.53P)
ヘラクレス 指数 :946.00P (-37.90P)
【業種】
業種別指数は、33業種中、4業種が上昇。
値上がり率1位・・・電気・ガス業
新日本瓦斯(9542)、東北電力(9506)、四国電力(9507)
値上がり率2位・・・食料品
福留ハム(2291)、ゴールドパック(2589)、第一屋製パン(2215)
値上がり率3位・・・保険業
三井住友海上火災保険(8752)、T&DHD(8795)、日本興亜損害保険(8754)
その他・・・医薬品
値下がり率1位・・・鉄鋼
中央電工(5566)、太平洋金属(5541)、日本金属(5491)
値下がり率2位・・・非鉄金属
住友金属鉱山(5713)、アサヒプリテック(5855)、東邦亜鉛(5707)
値下がり率3位・・・鉱業
三井松島産業(1518)、住友石炭鉱業(1503)、日鉄鉱業(1515)
その他・・・石油・石炭製品、海運業、卸売業など。
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(ニュースソース:ロイター、日本経済新聞、株式新聞等)
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