2008-3-11 16:17 更新分
本日の東京株式市場は、3日ぶりに反発しました。朝方は、米国株安や為替の円高進行を受けて売
り先行で始まりました。その後、円高一服やアジア株式市場の底堅さを受け、値ごろ感からのショート
カバーに、前場引けにかけて上げに転じました。後場に入ると下げに転じる場面もありましたが、米連
邦準備理事会(FRB)による緊急利下げ期待やその他対策などへの期待から再度切り返し、大引け
にかけてジリジリと上げ幅を拡大しました。
新興3市場は、マザーズ指数とヘラクレス指数は反発しましたが、ジャスダック平均は続落し連日の
昨年来安値更新となりました。
【指数】
日経平均株価:12658.28円(+126.15円)
TOPIX :1235.15P (+10.76P)
JASDAQ平均 :1475.38円 (-7.34円)
マザーズ指数 :613.05P (+18.94P)
ヘラクレス 指数 :964.45P (+18.45P)
【業種】
業種別指数は、33業種中、24業種が上昇。
値上がり率1位・・・鉄鋼
日本鋳造(5609)、合同製鐵(5410)、新報国製鉄(5542)
値上がり率2位・・・不動産業
サンシティ(8910)、リサ・パートナーズ(8924)、イントランス(3237)
値上がり率3位・・・ゴム製品
バンドー化学(5195)、ブリヂストン(5108)、オカモト(5122)
その他・・・非鉄金属、海運業、輸送用機器など。
値下がり率1位・・・金属製品
山王(3441)、住生活グループ(5938)、ストロベリーコーポレーション(3429)
値下がり率2位・・・その他金融業
オリカキャピタル(3570)、イッコー(8508)、SFCG(8597)
値下がり率3位・・・鉱業
国際石油開発帝石HD(1605)、石油資源開発(1662)、関東天然ガス開発(1661)
その他・・・保険業、情報・通信業、医薬品など。
各社の「投資判断」につきましては、便宜上、弊社の解釈により語句を変更する場合がございます。
(ニュースソース:ロイター、日本経済新聞、株式新聞等)
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