バイオ優良企業が業績、株価共に上振れ期待
バイオ専門商社。昨日発表の第1四半期決算では経常利益が3億5500万円(前年同期比56.4%増)に拡大して着地し、上期計画の2億9000万円を大幅超過。第2四半期以降で通期上方修正を発表してくる可能性が高まっている。直近のバイオ相場に便乗して買われていたが、同社は新型コロナウイルスのテストキットや研究用抗体などを扱っており、コロナ関連の思惑も強い銘柄。チャートは暴落前の2月の高値更新が視野に入っている。
東京エレクトロン(8035)
4月末に発表した20年3月期決算は営業利益が前期比24%減の2372億9200万円となり、今期業績予想はコロナの影響で未定となっているものの、株価は底堅くアフターコロナを意識した展開。現状はネットワーク上を移動する情報量の増加で、データセンターや5G関連向けに半導体需要が膨らんでいる。アフターコロナも同社は恩恵を受けやすく、今期業績もさほど心配はなさそうだ。
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