出遅れ色が強い株の底値反転を狙いたい
自動車内装部品メーカーでドア・天井などを主力とし、少品種多量生産に対応してビジネスを拡大。日産向けが過半を占めるが直近ではトヨタ向けの割合が増加傾向。米英で現地生産し事業拠点は他に欧州・アジアと広範におよび海外売上高比率7割超と高い。
業績面においては2020年3月期の決算発表が延期され、次回予定は現時点でまだ未定である。第3Qまでの累計でも国内のみ増収で、売上高割合の大きい北米向けはじめ欧州、アジアで軒並み減収と落ち込みが鮮明であった。とくに日産向けの回復が鈍い見込みで、足元でも新型ウイルス影響の打撃が大きいとみられるが株価への織り込みも進んでいるとみてよいだろう。
株価は業績面への懸念も大きく、市場全体と比べて明らかに戻りが鈍い。これは自動車部品セクター全般に言える。4/6安値441円をつけた後はほぼ底這いの状態であり、自律反発のきっかけ待ちと言える。市場ではセクターローテーションが徐々に進んできているが、そろそろ見直し買いが入り始める時期を探っておきたい。
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