近未来を先取りした技術で活躍するアフターコロナ銘柄など
空中ディスプレイ関連や電子製品、フィルムシートなどを扱う。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、触れずに指で操作できる非接触型の空中タッチパネルの需要が高まっているが、同社も仮想タッチパネルの開発に携わっている。同社は空中ディスプレイ用リフレクターを手掛けており、近未来を先取りした技術は自動車やエンタテインメント、医療や食品業界でも注目されている。その他にもコロナ禍で食品個包装への転換が進み需要増加となった食品包装フィルムも扱っており、アフターコロナでは様々な分野で活躍する銘柄である。
燦キャピタルマネージメント(2134)
不動産ファンド事業や除菌水・衛生噴霧器の受注などで経営再建中。5月には除菌水の製造販売に関する材料や大口資金の流入で一時急騰した経緯があるが、本日前場は再び出来高を伴って大きく上昇。調整を経て再びまとまった資金が入った可能性がある。ただし継続疑義注記付きのボロ株で上場廃止リスクもあるため注意は必要。短期割り切り。
FIG(4392)
モバイルシステムの開発やアプリケーションサービスなどを展開。ドローンや無人配送ロボットをはじめとする先端技術を有し、スーパーシティ関連として多数のテーマを内包している。先日は物流システムの受託開発を手がけるプライムキャスト社の完全子会社化を発表。これによりIT技術者を早期に確保することが可能となり、物流・タクシー・バス事業者向けの音声・動態サービスやホテル事業者向けのコンテンツ開発の強化が期待される。直近の出来高増加で値動きが激しいが株価は再び320円突破にトライする期待あり。
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