地合い難でも底堅さを発揮、再動意期待高まる
大同特殊鋼系でステンレス鋼線の最大手。バネ、ネジ、シャフト、高合金・チタン等向けに軽量高強度の品質を極め、特にバネ用線は精密電子機器や精密電子医療部品用に用いられる。また、独自技術で製品開発されたステンレス鋼繊維の『ナスロン』は耐熱性に優れ、金属の強度と伸縮性を持っているため用途が幅広い。
業績面においては4/27に本決算発表を行い、前期売上高は9.9%減収、営業利益は45.8%減益と大きく下振れたが、期中の下方修正見通しからは上振れての着地となった。また、期末1-3月期は営業利益が前年同期比17.5%増益と反発し、業績回復への期待も徐々にではあるが回復してきている。
株価は3/13安値2406円を底値にして戻り歩調を辿っており、調整交じりながらも上昇トレンドを形成してきている。足元の地合い難から利益確定売りも出やすくなっているが、下値を売り叩く動きなどは見られず、調整一巡後は再び上値指向を強めることが期待される。
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