材料性・思惑を内包し急伸目立つ
ATMに代表される自動機製品や決済端末など金融・流通の分野における製品開発に実績と定評。事業領域のカバー範囲が広く、製造や倉庫、ヘルスケア分野におけるRFIDタグ製品のほか公共・自治体向けの大型情報スクリーンや競馬場の大型スクリーン、各種モニターや自動発売・払戻機などを手掛ける。富士通系のメーカーの中でも先端技術のユビキタス・ネットワークやバイオメトリクス承認技術などの分野開発を担う。
業績面においては5/13に本決算発表、前期売上高は11.1%減収、営業利益は54.1%減益と落ち込み、最終は赤字転落。コロナ禍によるフィリピン工場の操業停止やサプライチェーンの停滞が響き、下期業績の落ち込みが顕著となった。
株価は3/13安値864円を底値起点に緩やかな戻り歩調の中にあり、足元では新型コロナ対策としてタッチレスの手のひら静脈認証センサーを手がけていることが注目され、非接触方式でのセキュリティソリューションを材料視する動きは市場内でも度々みられている。また、同社においては親子上場解消の動きから親会社富士通によるTOB思惑も燻ぶっており、いつ再び急伸してきても不思議は無いと思われる。
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