業績期待感の再燃から上値トライへ
圧力計・圧力センサー大手で産業機械向けを中心にFA・半導体向けのほか計測制御機器やダイカスト製品なども手がける。機械式圧力計で世界シェア首位を誇り、AI・IoT化向けのロボット化、省人化を目的とした計測器のデジタル化やワイヤレス化といった需要増による恩恵大。水素・半導体・産機分野への踏み込みを強化。
業績面においては5/12に本決算を発表、売上高は5.7%減収、営業利益は21.4%減益と落ち込んだが、期末1-3月期においては半導体および車載向けの圧力センサ量産が大きく回復して業績を押し上げた。四半期売上高は132億円で米中貿易摩擦以前の水準に達し、営業利益は近年では見られなかった10億円の大台に乗せている。
株価は3/13に安値613円を底値に下値低迷も、上記決算発表を機に大きく買われコロナショック以前の水準を回復した。その後も1000円台の大台に乗せるなど年初来高値1083円を窺う動きを続けているが、足元ではまだもみ合いの途中とみられる。次回8/11に予定される第1Q決算発表が近づきつつある中で、もみ合いを制して上放れする動きが期待される。
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