上昇トレンド維持から一段高期待
ファンドのディスクロージャー関連の制作および印刷サービスなどが主軸で、各種アナリストレポートをはじめとする投資情報を提供するサービスを展開。金融機関向けのシステム開発や翻訳通訳などのソリューションなども展開。
業績面においては5/11に第1Q決算を発表、売上高は11.5%増収の一方で営業利益は10.3%減収で着地。1-3月期はコロナショック影響からかファンドディスクロージャー事業が落ち込んだものの、主力のドキュメントソリューション事業をはじめその他の事業は堅調に伸びた。市場の正常化に伴い4-6月期以降はファンドディスクロージャー事業も徐々に持ち直してくるものとみる。
株価は3/13に安値520円をつけたが、すぐさま切り返してコロナショック前の水準を回復。その後も業績の安定感から押し目では買いが入り、堅実な上昇トレンドを続けている。足元では200日移動平均線を回復してから徐々に下値切り上げとなっており、これまでの上昇トレンドを維持するものとみる。
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