今後の業績期待と売り一巡の需給から押し目買い妙味
光学事業と電子事業から成り、光信号と電気信号の変換をオプトエレクトロニクス技術を基にFAやIoTといった情報通信機器、ドライブレコーダーなどの車載器や監視カメラなどの光学機器を製販。ハードとソフトを融合した新製品開発に注力、FAの現場や車載ドライブレコーダーに有用なクラウド化などの強みを活かす。
業績面においては7/31に第1Q決算を発表し、売上高は4.7%増収だが利益面は赤字拡大での着地となった。前期も営業利益は赤字計上だったが、今回は新型コロナウイルス感染症の影響による工場の稼働率低下や出荷延期などが打撃。しかし、今後の重点施策で教育・医療・FA・リアルセキュリティなどに注力、教育ICT関連は2Q以降、遠隔医療・遠隔授業などのニューノーマル対応の需要取り込みを狙う。
株価は3/23安値435円を底値に反発基調だったが、上記決算発表後に嫌気売りからトレンド下放れの動きとなった。ただし、足元では決算材料の消化と売り一巡の需給から出直りの動きを見せ始めており、決算直後の8/3につけた水準を上抜けてきた意味は大きい。見直し買いの本格化とともに以前の上昇トレンドに回帰する動きを期待しておきたい。
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