大相場の記憶を呼び起こすテーマ株
ビッグデータを分析し「AI活用コンサルティング」「ビッグデータ分析」「AIアルゴリズム構築とシステム開発・運用」「AIを用いた独自プロダクトの提供」等を行い、需給予測モデルやデータドリブンマーケティング、データサイエンティストの育成支援などを手がける。各産業との横断的な関わりを持ち、産業間のAIとデータのシェアリングを目指すとともに、トヨタはじめKDDIや三井住友FGなど各産業をリードする大企業との取引実績を有し高い技術力が評価されている。
業績面においては7/22に第1Q決算を発表し、売上高は29.8%増収、営業利益は6.4倍に急拡大し、分析プロジェクトの受注が好調に推移している模様。トヨタはじめ提携先との共同開発プロダクトの強化を図りつつ、自動車、製造、通信、流通・インフラ、金融の領域を重点産業と定めた取り組みを進めている。
株価は4/6安値の2800円からは2倍以上になっているが、なかなか200日移動平均線を超えられず需給面の整理に時間を費やした。足元ではこれを上抜ける動きが出始めるとともに、出来高も増加傾向にあることから動意期待が高まってくると思われる。昨今におけるDX推進の流れや自動運転テーマの再燃などから、過去の2018年大相場も記憶に新しく、本命株候補として浮上してくることも考えられる。
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