調整に一巡感で上値指向強める展開
戦後に繊維事業をスタートし、主力の亜麻は機能繊維製品に移行。最大手の地位を確立した消防ホースに加え、防災車輛、救助資機材、防火衣等特殊被服の各分野での業界トップを目指す。社会的な強い要請がみられる消防・自衛隊など公的組織の防災対応力強化ならびにテロなどの特殊災害に至る諸対策において今後も需要増加が見込まれる。
業績面においては8/12に中間決算を発表し、売上高は22.7%増収で営業利益は20.6%増益で着地し、例年どおり年度末の1Qで大きく伸長、4-6月期もYoYでは増収増益となった。防災事業で大型防災資機材および空港向けセキュリティ機材などが伸びたほか、繊維事業でも高機能繊維の新規商材開発など増勢が続いたとみられる。
株価は3/13に安値1393円をつけ、5月にはコロナショック以前の水準を回復。しばらくは保ち合いが続いたが、7/13以降は再び業績期待から見直される動きが強まり、8/25には高値2846円をつけた。足元では決算材料も織り込んで調整入りしていたが、25日移動平均線付近でサポートされ底堅く推移している。信用需給も良好で、引き続き業績上振れ期待を背景に上値指向を強めてくると期待したい。
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