評価余地の大きい業績期待株の押し目買い
システム開発と運用が2本柱の独立系SIerであり、受託開発のほか自社パッケージの開発等も手掛ける。客先常駐型の開発が多く、日立グループ向けの販売比率が約5割となっている。自社開発サービスでは次世代チケットシステム『チケットfor LINE Hybrid』、訪日・在留ベトナム人向けWebマガジン「LocoBee」などの運営も。
業績面においては8/7に第3Q決算を発表、売上高は2.8%増収、営業利益は36.6%増益と伸長し、通期計画における経常利益進捗率は97.0%に達している。足元4-6月期は売上高がほぼ横ばいだったが営業利益は2.2倍に急拡大し、収益基盤の強化が直接的に利益率改善に寄与し始めたとみられる。
株価は3/16に安値548円をつけて底打ちした後は戻りを試す動きから6月には1000円付近まで上値を伸ばした。システム会社としては利益率がいま一つの印象だったが、日立グループ向けの偏りが大きかったためとみられるほか、コロナ禍における採用・人件費の見送り影響を差し引いて利益水準が向上してきたのであれば業績相場への移行で物色意欲が高まっても不思議はない。
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