業界デジタル化の加速で株価は上昇本格化へ
生命保険会社向けのシステムインテグレーションや個人の資産管理プラットフォームビジネスを展開。金融機関等の営業担当者や、管理者が扱うシステムをはじめ、生命保険の申込書や告知書などの契約にかかる煩雑さを解消する支援システムを手がける。既存の生命保険会社だけでなく業界内の横展開が見込める他、業務支援領域の拡大なども見込めるために成長軌道に乗るビジネス。
業績面においては8/27に第3Q決算を発表し、売上高は9.5%減収、営業利益は赤字転落で着地。中国でのオフショア開発が新型コロナウイルスの影響で滞る事態となったほか、国内プロジェクトも一部頓挫した影響が大きい。一方で、ニューノーマル対応に伴う非対面の遠隔コンサルティングシステム等の受託により業績見通しを上方修正、デジタル化が遅れていた保険業界にオンライン上で契約を完結させるシステム導入が相次いでいる。
株価は4/3に安値532円をつけて反発に転じたが、コロナショック以前の水準回復にはまだ時間がかかるとみられる。一方で、足元では200日移動平均線を上抜けてきたほか、上記保険業界におけるオンライン面談等のシステム導入が材料視され始めている。徐々に動意含みでの株価推移に変化してきており、需給面の好転を機に上昇本格化に期待がかかる。
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