決算通過で上昇本格化、年初来高値更新に期待
日本ガイシと富士電機の水環境事業が統合して発足し、上下水処理設備工事ではトップクラスを誇る。国内外の浄水場・下水処理場等の機械などで用いられる各種機器類を設計・販売するプラントエンジニアリング事業とそれらの補修工事・維持管理、運転管理等の各種サービスを提供するサービスソリューション事業の2本柱から成る。
業績面においては10/28に中間決算および通期業績の上方修正を発表、中間期は売上高0.2%減収、営業利益は赤字幅拡大での着地。ただし、足元の受注高は前期より拡大傾向にあるほか、コスト削減による利益率改善を進め、通期では増収増益を達成する見込みとなっている。
株価は3/13安値1567円を起点に6月にかけては2570円まで上値を伸ばしている。その後の調整局面においてもコロナショック以前の水準を維持して反発に転じており、足元で2200円付近での値固めは完了したと言ってよいだろう。昨日は決算内容を好感した買いを集めて全体に逆行高しており、押し目買い意欲も旺盛なことから今後の上昇トレンド形成、さらに年初来高値更新を窺う動きに期待しておきたい。
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