押し目買いで高値奪還、更なる高みへ
OSG(6136)
主に工作機械で使われる切削工具を扱う企業。ねじを作る工具である「タップ」においては世界トップシェアを誇る。同社の「タップ」は抜群の切りくず排出性能を備えており、幅広い被削材に対応している。「超硬ドリル」は高い耐摩擦性、じん性を誇り、刃先剛性と切削抵抗の両立で幅広い加工材料に適用可能である。なお中期経営計画において2021年度は「タップ」と「ドリル」の生産方式を抜本的に見直す模様である。
1/8発表の本決算では、売上高が前年同期比17.8％減の約1043億円、営業利益が同57.1％減の約83億円で着地。全体として、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた模様。4Q（単体）において、主力製品であるねじ切り工具の売上高は3Q（単体）と比較して約2億円増の約9億円と、業績は3Qをボトムに改善傾向にあったようだ。なお本決算結果は従来の通期予想とほぼ同数値で着地した。
株価は昨年11/10に出来高を伴い上昇気流に乗る。以降は25日移動平均線を割り込む度に反発しており、押し目買い意欲が伺える。足元では高値2154円から下落し25日移動平均線を割り込む場面もあったがここで押し目買いが入るかどうか注目したい。もしここで反転を見せれば、高値奪回も期待できよう。
主に工作機械で使われる切削工具を扱う企業。ねじを作る工具である「タップ」においては世界トップシェアを誇る。同社の「タップ」は抜群の切りくず排出性能を備えており、幅広い被削材に対応している。「超硬ドリル」は高い耐摩擦性、じん性を誇り、刃先剛性と切削抵抗の両立で幅広い加工材料に適用可能である。なお中期経営計画において2021年度は「タップ」と「ドリル」の生産方式を抜本的に見直す模様である。
1/8発表の本決算では、売上高が前年同期比17.8％減の約1043億円、営業利益が同57.1％減の約83億円で着地。全体として、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた模様。4Q（単体）において、主力製品であるねじ切り工具の売上高は3Q（単体）と比較して約2億円増の約9億円と、業績は3Qをボトムに改善傾向にあったようだ。なお本決算結果は従来の通期予想とほぼ同数値で着地した。
株価は昨年11/10に出来高を伴い上昇気流に乗る。以降は25日移動平均線を割り込む度に反発しており、押し目買い意欲が伺える。足元では高値2154円から下落し25日移動平均線を割り込む場面もあったがここで押し目買いが入るかどうか注目したい。もしここで反転を見せれば、高値奪回も期待できよう。
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