国内株式市況。
　 　
本日の、国内株式市場は、米国株式市場で、ＮＹダウとＮＡＳＤＡＱは下落したものの、Ｓ＆Ｐ500が堅調だったことや、朝方の外国証券経由の注文状況が、売り・買いともに増加したことから、買いが優勢で始まった。
一時、伸び悩む動きとなったものの、引けにかけて買われ、日経平均株価は、この日の高値で取引を終了した。
米国で、早期利上げ打ち止め観測がでていることも、支援材料となったようだ。

日経平均株価は、前日比、93.03円高の、12600.00円と2001年7月5日以来の12600円台で取引を終了した。
ただ、本日の「マーケット指標」の＜国内株式指標＞を見ていただければ、現物がＡＳＫ（売り）側で引けたのに対し、先物は、ＢＩＤ（買い）側で引けており、現物取引終了後、先物市場では、ヘッジ売りもでたようだ。
ＴＯＰＩＸは、前日比、5.46ポイント高の、1282.79ポイント。

業種別指数は、33業種中、25業種が上昇。
新日石（5001）・昭和シェル（5002）・東亜石（5008）の石油・石炭製品が値上がり率1位。
国際石油（1604）・石油資源（1662）の鉱業が2位。
非鉄金属、小売業、医薬品も高い。

半面、三井トラスト（8309）・三井住友銀（8316）の銀行業は続落で、値下がり率1位。
証券・商品先物、倉庫・運輸関連も安い。

個別銘柄では、米国ハリケーンの復興需要関連で、デンヨー（6517）/1344円（+182円）が一時ストップ高まで買われ、ＧＳが新規に強気のレーティングをつけた、セントラルスポーツ（4801）/2595円（+390円）も大幅高。
会社側は否定したものの復配期待で、東都水産（8038）/344円（+24円）も高い。

半面、ＧＳがレーティングを引き下げた、ハピネット（7552）/2820円（-160円）が売られ、本日株主総会で材料出尽くしから、アイビーダイワ（3587）/255円（-29円）も安い。



[投資顧問契約に係るリスクについて]
ホームページ上、メール上での提供情報はあくまでも情報の提供であり、売買指示ではございません。実際の投資商品の売買におきましては、自己資金枠等を十分考慮した上、ご自身の判断・責任のもとご利用下さいませ。情報内容に関しては万全を期しておりますが、正確性及び安全性を保証するものではありません。提供する情報に基づき利用者の皆様が判断し投資した結果については、一切の責任を負いかねますので予めご了承下さい。
国内上場有価証券等には株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況（財務・経営状況を含む）の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ（元本欠損リスク）、または元本を超過する損失を生ずるおそれ（元本超過損リスク）があります。 信用取引を行う場合は、信用取引の額が当該取引等についてお客様の差入れた委託保証金または証拠金の額（以下「委託保証金等の額」といいます）を上回る場合があると共に、対象となる有価証券の価格または指標等の変動により損失の額がお客様の差入れた委託保証金等の額を上回るおそれ（元本超過損リスク）があります。手数料等およびリスク等については、当該商品等の契約締結前交付書面やお客様向け資料等をよくお読みください。