2005-9-5 17:00更新分
本日の、国内株式市場は、寄りつき直後は、一時、裁定解消売りで、先週末比マイナスになる場面があったものの、外国証券経由の注文状況が、小幅ながら買い越しになったことや、景気回復期待を背景に、先週からの流れを引き継ぎ、日経平均株価・TOPIXともに、年初来高値を更新して取引を終了した。
日経平均株価は、前週末比、34.88円高の、12634.88円。
TOPIXは、前週末比、7.77ポイント高の、1290.56ポイント。
業種別指数は、33業種中、24業種が上昇。
新日鉄(5401)・住金(5405)・神戸鋼(5406)・JFE(5411)等の鉄鋼が値上がり率1位。
三井不(8801)・三菱地所(8802)・住友不(8830)の不動産業が同2位。
機械、銀行業、建設業もしっかり。
半面、国際石油(1604)・石油資源(1662)の鉱業が値下がり率1位。
ニッセイ同和(8759)・ミレアHD(8766)の保険業が同2位。
証券・商品先物も安い。
個別銘柄では、黒田精工(7726)/357円(+80円)、日本鋳造(5609)/274円(+51円)、日東化工(5104)/231円(+31円)等の、業績増額修正・上方修正銘柄が、見直しで買われ、米国ハリケーンの復興関連銘柄の、TCM(6374)/292円(+33円)が大幅高。
半面、オンラインゲーム関連の、ガンホー(3765)/600万円(-85万円)、コーエーネット(2697)/122万円(-12万円)が売られた他。
JPモルガンがレーティングを引き下げた、フェイス(4295)/255000円(-21000円)や、CSFBがレーティングを引き下げた、ゴールドクレスト(8871)/6780円(-610円)も安い。
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