注目のアフターコロナ銘柄や燃料電池関連銘柄
海外旅行先で医療機関の紹介等を行っている。本日前場の株価は大幅高となっており、直近は25日線を支持線としたトレンドラインを描いている。5月末には1900円超まで買われていたが足元では若干調整からの戻り基調にある。これによりボリンジャーバンドの+1σを割り込んできており、過熱感は後退気味であると思われる。目先は4月高値を目指すような動きになりそうだ。また、コロナワクチン接種後の需要増にも期待できそう。
ネクスグループ(6634)
IoTソリューションだけでなく、ネット旅行やICTを活用した農業も手掛ける。本日前場の株価は窓を開け一段高。200日線付近をサポートに節目200円も一時的に突破。一目均衡表では基準線を支持線としており、雲の中で売り買いが交錯している。ただ、遅行スパンは実線を下から上へ突き抜けているため、雲を着実に突破すれば三役好転が揃う。くわえて、アフターコロナの需要も期待できるポテンシャルも秘めている。
第一稀元素化学工業(4082)
ジルコニウム化合物の世界トップメーカー。近年は燃料電池向け材料の開発に注力。本日前場の株価は急伸。節目1900円をクリアしており、2017/9の高値を更新。ボリンジャーバンドでは+2σ付近に位置しているが、過去の動きを見るに+3σ付近を意識した売り圧力の発生がしばしば確認されるため、いまだ過熱感は意識されていない水準と見られる。節目2000円を意識したスタンスも一考か。また、燃料電池関連銘柄物色の動きが回帰してくればさらなる上昇も見込めるかと思われる。
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