ウッドショック・ウィズコロナ・テレワーク関連銘柄
国産木材にこだわり、名古屋を地盤に住宅や建設資材事業などを手掛けている。住宅需要増による、用地仕入の競争激化の影響を見込み、今期営業益は前期比28.4%減の見通し。ただ、CO2削減につながる国産木材を活用していくアクションや、足元の「ウッドショック」などの事業環境を追い風に、2022年5月期の決算は期待できそうだ。本日前場の株価は急反発しており、4/14を起点とした下降トレンドの回復も近いうちに達成しそうな勢いを見せている。
ブリッジインターナショナル(7039)
インサイドセールスやAI活用など、法人営業をデジタルの面でサポートするサービス等を提供している。非対面営業を効率化できることから、ウィズコロナ関連銘柄として注目が集まっている。17日取引時間中に、リンク社との業務提携が報じられたことが材料視され、本日前場の株価は窓を開け続伸。直近高値である5/31の2593円もクリアしたことから、目先は上値追いの展開か。今期営業益は10.8%増を見込んでいることから、業績面でのサプライズも期待できそう。
エコミック(3802)
給与計算アウトソーシングをメインに、労務関連業務のサポートを扱っている。なお親会社は人材派遣会社のキャリアバンク(札証:4834)。テレワーク需要や労務費削減ニーズを取り込み、今期営業益は前期比21.8%増の見通しを立てている。株価は4月以降軟調な動きだったが、本日前場は急反発している。ストップ高まで買われる場面もあり、一時年初来高値を更新した。これを契機に上昇トレンドへ転換すれば、上場来高値である799円がターゲットとして意識されそうだ。
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