中長期的な上方シグナル継続
都内を中心に中小オフィスビルの稼動化(高収益化)や賃貸・売買仲介を行っている。コロナ禍による働き方の変化を受け、「オフィスをファッションのように選ぶ」をコンセプトとしたオフィスブランドも展開。サテライトオフィスや賃料後払いを実施するバラエティー豊かなブランドが揃っている。
8/10発表の1Q決算で、営業益は前年同期比250.3%の大幅増益となっている。主力事業である不動産再生事業が伸びた。テレワーク環境増に伴うオフィスのリプランニング需要が事業の引き合いを強めたようだ。都心オフィスビル賃料の減少や空室率の上昇により賃貸事業等は苦戦を強いられるが同社独自の主力ビジネスは今後もニーズの高まりにより事業の拡大が期待できよう。
株価は上述の決算内容が好感され8/11には高値1130円をつけたもののその後は1100円近辺でもみ合っている状況。週足では13週線をサポートラインとしてコロナショック前の水準に徐々に戻りつつあり、100週線の形状も右肩下がりから横ばいに変化してきている。週足の一目均衡表では転換線が支持線として機能、遅行スパンはローソク足を上回って推移していることから上方シグナルは継続していると思われる。
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